【 運命の日・続き 】

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 カイルの手淫によって大きくなっていく様に煽られた。ボタンを外されたズボンはずり落ち、足の付け根付近で蟠っていて窮屈だ。 「カイル、こっち」  顔を上げると、指で合図された。キスしたいってことだろうか?けど、アランのものを舐めていただけで身体は昂ぶって、動作が緩慢になっている。ぺたんとベッドの上に座り込むと、アランが自らズボンを脱いだ。  現れた逞しいものに頬を赤くしていると、また呼ばれて、仕方なく近寄っていく。 「そうじゃねぇだろ。こっちこっち」  腰を掴んで向きを逆にされた。 「―――え?」  目の前にはアランのもの、どういう状況か考える前に、アランが中途半端に脱げていたカイルのズボンを、下着ごとずり下ろした。 「え?!ちょっ……ふあっ!」  振り向こうとした途端、内腿の柔らかい箇所に噛み付かれた。衝撃で身体を支えていた腕が崩れ、同時に腕の痛みが走ってアランの股間に突っ伏しそうになり、慌てて避けた。 「あ、んっ」  噛まれた箇所を、今度は柔く舌で舐められる。油断していると、強く吸い上げられ、痛みで身体が竦んだ。  内腿から足の付け根へ移動していく舌は、触れて欲しい部分をわざと避け、尻に噛み付く。 「やっ!い、た……っ」 「嘘。痛くねぇだろ?」     
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