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「ふーん。響くんはてっきり桃子を好きだと思ってたのに」
親友の美香と帰ることにした私は恋愛相談をしていた。
「私なんて腐れ縁だし、女として見られてないよ。」
「そうかな?桃子さ、もう告白しちゃえば?振られるのが目に見えてるなら告白して振られて次の恋行こうよ。」
「うーん。響以外の誰かを好きになるとかまだわかんないけどとりあえず告白してみようかな。」
「泣きたくなったら私のとこに来な。」
「美香男前!もう私美香に恋する!」
「いや、それはやめて。女に興味ないし。」
そう言い終えてから美香は吹き出した。
私も一緒に笑った。
今の関係変えたいなら私から動くしかないな。
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