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ズズズと音をたてながら足元からは『黒い何か』が這い出て来ていた。
俺は思わずその場から後ろへと飛んだ。
「友紀也、お前、足元、、、」
「ふぇぇ何これ~」
友人二人が怯えた声をだす。
男の叱責が飛ぶ
「数じゃ此方が圧倒的に有利ださっさと片付けるぞ
バグはどういう訳か人間を見つけると仲間を呼びどんどん増えていく習性がある」
「そ、それって急いで倒さないと不味いって事?」
「あんまし長く話す暇はねぇ見てぇだ、、、ほら、言ってるそばから大集合だ」
ズズズズズ!!
次の瞬間余りにも膨大な数のバグが姿を現した
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