断罪の章

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私のクラスはある時、学級崩壊した。 原因は何であったのか、 今では定かでは無いが 一つの問題と言うよりかは幾つもの小さな不満や問題点が積もり積もって爆発したと言う所だろうか。 それはつい一週間ほど前に 突如転入して来た男子生徒によりあっけなく解決されてしまった。 四分割されていた生徒の士気は団結し一枚岩となった。 その事自体はめでたい事なのだが、 一つの事件が解決すると、もう一つの問題が浮上した。 それは学級崩壊を招き、 あまつさえその現状を無視しつづけて来た担任教師(つまり私)の無能ぶりが浮き彫りとなったのだ!
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