告白

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 ああ、私の全てが駄目だったと決めつけて、それを理由に逃げてしまう何も知らない子供になるのは、あまりに駄目な自分を観せて満足してる裸の王様。 いつかは、気付くときがくるでしょう。 ・・・・・  ・・・・・ でもそれは、幸せか不幸せかは王様だけが知らない話。 知っていたとしても、自分から口を大きくあける事を王様はするだろうか? 朝、起きれば何もしない身体に動く事を忘れた頭。 顔色を伺う小さな生き物達・・・ ー-ー-ー-―ーー-ー-      ー-―ー-ー-ー-―ー- 空想の世界 おとぎの国に天から滝の雫 緑の綿毛に朱の果実 花園(はな)から生まれる天使のベル 塔からもれる金の(ひかり) 押し返されては海の音 波にまぎれて光るる人魚の鱗 ー-ー-ー-―ーーー-     -ー-―ー-―ーーー- 逃避行に空想が隠れ家を造る・・・ さぁ~起きてと意地悪な妖精が頬をなでた。
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