真・実録怪談雑記

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第51話 「頭」 数日前のことです 風邪で 病院処方薬 昼飯後 飲んで(眠くなる成分あり) ベッドで横になっては 微睡んでいました。 まだまだ明るい午後の光が窓から差していたのだが ふと 身体に違和感が ベッドサイド右足の太もも外側に 何かが ぶつかって来てるんですよ。 「ん?なんだぁ?」と 寝ぼけつつ(半分寝てて半分覚醒?)右手をぶつかってくるあたりに手を持っていったら えっ! 「なんじゃ?」 と それを手のひらでさすったら 長い髪の毛の感触  そうですねえ 女子の頭部を撫でたって感じ 「ウワァ!ヤバイ!」 って すぐ手を振り払っては全身に血を巡らせるように力を込めたら 完全覚醒できました。 「なんだよ?あれ?」 夢の中の出来事?と思いつつ しっかりと右手のひらには 女子の頭部撫でた感触 残ってたんですよね! これ ヤバイなぁ 体調よろしくない時 夢現で ああ言うのって 背筋ぞくぞく 目が覚めてから 怖い怖い ほんの数分しか寝てないと思ってたのに もう外は暗くなってるし ちょっと 嫌な出来事でしたね っで 現在 右手のひら指の付け根に小さい赤い斑点がポツポツ出てます
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