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私は人間という存在が嫌いだ
自分のためなら誰でもすぐに裏切る
自分のためなら周りはどうなっても良いと顔に出さなくても心の中では常に思っている
自分を守る為なら平気で嘘をつく
嘘を嘘でさらに嘘を塗り重ねる
嘘だと分かれば、真実が握り潰されて真相は闇に葬られる
そんなことを平気でする人間という存在が嫌いだ
だから私は自分の信じたものしか信じない
しかし人の無念というものには少しばかり興味がある
その無念を晴らすことが私の宿命
闇に葬られた真相を
嘘に隠された真実を
自分だけの力ですべて解き明かしてみせる
どんな事件でも必ず
人間は信じてはいけない存在なのだ
少なからず私はずっと思っている。
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