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『まもなく、閉店の時間となります………』
後、15分で閉店か……
「??!!」
リーチ目!どっちだ!
ピカッ!
辺りが急に明るくなる。
『よし!ビッグだ。
……閉店間際だから、電気点けたのかな?』
『残念ながら閉店準備の点灯じゃなさそうくま。
どちらかと言えば、お前の人生の閉店準備みたいらしいくま……』
昨日、機種変したスマホからインストールしてあるクマが何か言ってる。
『は?なんだ、それ?』
「それは、ぼくから説明するニャ」
は?猫?
「これでも、一応、世界の管理をしているんだがニャ。
単刀直入に言うとニャ、お前は異世界に召喚されたニャ……お前の周りの人間、100人を犠牲にしてニャ……」
……は?なんだそれ?
……そういうのって、呼ぶ方でなんとかするもんじゃないか?
「良く知ってたニャ。その通りニャ。
しかし、その世界のアホ国王が自分とこの犠牲を無しに、しかも自国の利益の為だけに禁忌召喚したんだニャ」
…………
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