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青い春。
『【青春】は、どうして【青い春】と書くのでしょう?』
そんな詩的な一文を目にしたのは確か高校1年の真夏のこと・・・。
その一文を目にした私はしばらくの間、何も考えられずに固まってしまっていた。
【青春】とは・・・一体、なんなのだろう?
そんな思いが・・・そんな疑問が私の中を駆け巡り、ぐるぐると渦を巻いていた。
それは全身を巡り回る血液のように・・・。
そして、私は今もその答えを探している。
どうして【青春】は【青い春】なのかを・・・。
どうして【黒い春】ではないのかを・・・。
そして、私自身の【青い春】を探して・・・。
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