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人口がついに二十人を超えた。
まぁ、百人になるのは夢のまた夢。
その増えた民は勝手になんかやってる。興味ないので放置。
増えた民は近隣の城から逃げてきたようで、こっちを巻き込まないでほしいと頼み込んだのだが、そんなのどうでもいいと俺が叫ぶと、みんな引き気味だった。
そんなアホなリーダーにその場にいた全員が信頼をもった。
たぶん俺以外全員がNPC、何かよくわからない状況になっている。
俺は欠伸をかみしめると気合いの一声を上げて、新しくできた設備を把握する。
武器屋と防具屋と道具屋を立てた。
ちょうど武器職人と防具職人に、道具職人がいたのでそろった。その全員が、なんと人間だった。人間も頑張っているのだと感動した。
ドルゴは武器職人で筋肉がフトマッチョでこちらをにらみつけるのが日課だった。
ルーファはおしとやかな女性で。防具屋を経営している。
イーゥはまだ道具屋を経営するのは初めてだそうだ。幼い少女だが、中身は三十歳だそうだ。
女性恐るべしと思った。
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