私刑屋

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「うぐ!ゆ、由子さん!」 叫び声を上げさせないためか雅子は猿ぐつわをされた。 「こいつの太腿を刺して」 由子が冷酷にそう男に命じた。 「ぐ、ぐぇ~!」 言葉にならぬ悲鳴を雅子が上げる。 「どうお義母さん痛い?アハハ」 但し、急所は外してある。 すぐに出血多量で死んでしまったら由子の復讐はあっという間に終ってしまう。
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