第4章

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「んっ…ぁあっっ!!」 追いつめられて、すぐに絶頂の波が押し寄せてきた。 寸前のとこで欲望を引き抜かれ、物欲しそうに後孔がヒクつく。 媚薬の効果は絶大で、イッた直後も萎えることなく俺の分身は天を仰いでいた。 「これ、なんだか分かる?」 樋口大貴が手にしてた物は、細長い棒のようなもの。 初めて見るそれは、経験がなくても何をするものか理解できた。 「いやぁ…こないで…っ」 恐怖で腰がひける。 そんな俺を見て、樋口大貴は楽しそうにクスクスと笑う。 仕方ないなぁとそんな呟きと共に、白衣のポケットから赤いロープが取り出される。 「俺が怖い…?ゆうちゃんのこんな顔見られるなんて最高だよ…」 あんな可愛いかった樋口大貴が、こんなふうに豹変するなんて想像もつかなかった。 それはあっという間の出来事で。 膝を折り曲げるようにロープで縛られ、足を大きく開かされM字開脚のような格好になる。 「良い眺めだね…ゆうちゃん…」 何もかも丸見えで、いくら身を捩っても、拘束された手足ではどうにもならなかった。 「う゛ぅっ…いたっ…やめっ!」 先端の割れ目に宛てがわれた棒が、ゆっくりと内部に入り込んでくる。 あまりの痛さに涙が滲んだ。 奥まで入った棒が、抉るようにナカを掻き回す。 「うご…っ…かさないで…ぁあ!!」 「じきに良くなるって」 出し入れを繰り返され、そこに微かに熱が籠もってくる。 樋口大貴の持つ手が、緩やかな動きから激しいものへと変わっていく。 「あっ…ぁああっ!!もうっ…抜いて…いやああっっ!!」 ビクビクと震える身体。 イけそうでイけない大きな波に、どうにかなってしまいそうだ。 「ここも可愛いがってあげるね」 機械的な音が聞こえたと思ったら、乳首にバイブが宛てられていた。 クニクニと乳首を押し潰すように刺激を与えられて、バイブの振動が強に変わり、強過ぎる快感に悲鳴に近い喘ぎが漏れる。 「ああぁっっ!!もうっ…らめぇ…ああんっっ!!」 苦しくて、ツラい… 尿道が塞がれてしまっては、熱を解放することもできない。
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