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あんなにも大切に思っていた彼女の抜け殻を、ただ欲望の赴くままに犯し続けた。
頭では最低な行為だと理解しているのに身体は何度も絶頂に達し、彼女を汚した。冷たく強張っていく彼女のそこは俺の性器をこれ以上ないほどに締め付けて、残酷にも至上の快楽を与えた。
白濁した液体で汚れた彼女を浴槽に座らせて、全身を丁寧に洗ってやった。生前の柔らかく暖かかった彼女はもうそこにはいなかったが、浴槽の湯で温められた彼女に触れると身体の奥から熱いものが込み上げてきた。
二度と開くことのない瞼に口付けて、彼女の全身を弄った。浴槽の中で、俺はまた彼女を犯した。
身体がふやけてしまう前に彼女を部屋に連れ戻し、丁寧に全身を拭ってやった。
あれだけ俺に犯されてもなお、彼女は生前の美しい姿のままそこに横たわっていた。
頬を伝う温かい何かに気付かないふりをして、俺は彼女に覆い被さった。彼女の髪に、頬に、唇に口付けて、首筋から下腹部へと舌を這わせた。白濁した液体が流れ出るそこに、性器を突き立てて腰を振った。
俺は狂ってしまったのだと思う。
そこにあるのは彼女の抜け殻でしかないのに、冷たくなったその身体を執拗に求め続けた。
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