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冒険の前奏曲
ドラマってあんまり観ない。て、いうかテレビ自体そんなに観ない。
昨今、観たい番組があんまりありません。
若い頃は良く観たなあ。箸が転んでも可笑しいってヤツ?
何でも楽しく観られた。
特に好きなのはSF。特撮とか。でもオタクではありません。
オタクをバカにしてる訳ではないですよ。オタクと言える程造詣が深くないってことです。
ジャンルものは大好きだけど、人に誇れるほど深く掘り下げた知識なんかはない。
それでも好きは好き。色々観ました。
昔はね、今ほど映像技術全般が発達してなかったけどチャレンジ魂はあったと思う。
誤解を恐れず言えば、です。意見は色々あっていい。そうじゃないと思う人は居たっていいし、否定しません。
今の映画にせよテレビにせよ技術におんぶに抱っこの作品が多過ぎる。と思う。
画<え>は美しいけど内容が伴ってない作品が多い。
その点昔は世に問うのが早すぎたきらいのある作品も含め(映像技術の未発達が要因である場合も含めて)内容で勝負の作品がたくさんあって、そういう作品群が好きでした。
「エスパイ」とか「狼の紋章」とか「世界大戦争」とか「獣人雪男」とか。
名作もB級作品も含めて。
それに昔はいい意味でざっくばらんでした。
「獣人雪男」とか「ノストラダムスの大予言」とか文芸座で普通に観られましたし。
「人がイヤだと思う言葉は使うのはよそうよ」というのは理解出来るし、ある面では大事だと思います。でも反面、残念に思う部分もある。
話が少し逸れたけど、要するに昔は映画もテレビも良く観てたけど、最近はあんまり観なくなったなーって話です。
けどグルメドラマはけっこう好きかな。
孤独なおじさんとか、ぷしゅーってガス抜きする娘とか。
あと、ドラマじゃないけど県民のヒミツとか。
中にはドラマなんて添え物になっちゃってて、その実態はただの美味しい店ガイドになっちゃってるものもある。と思う。
でも、料理の撮り方やら女優さんの魅力やらでつい観ちゃうんだよね、これが。
テレビを観てる時って、たいてい夕食時です。
夕食時にテレビを観る、と言った方が正しいかも知れない。リアルタイムで観ることはほとんどないので、気になった番組は録画しといて、夕食の時に観ます。
で、そういう番組観てると、「あれ食べたい!」とか「これ食べたい!」とか、頭の中が騒がしい。まるで食的ドーパミンが飽和状態になってるみたいに。
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