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中華のコックさんを気取ってがさつにかき混ぜたのが敗因でした。失敗した。
注:コックさんがガサツという意味ではありません。
慣れてもいないのに慣れた手つきを気取ってガサツにしてしまったという意です。
なに気取ってんだよ、オレ。もっと丁寧に、ふんわりやれよ。
ドラマのニラ玉とは似ても似つかぬ姿であったが。
これをニラ玉と呼ぶのはニラ玉に失礼であろうというほどに。
でも、味はそこそこだった。創味シャンタン効果だね。
失敗作だけどニラ玉を食べながらニラ玉を食べるぷしゅ子を鑑賞。
うん。それなりに満足感がある。
しかも、スーパーで買った水餃子と、これはそこそこに美味しく作れた豚の角煮も用意したので、満足感も倍増。
明らかにドラマの中のニラ玉の方が旨そうだけど、それなりに同じものを味わいながら観てると、没入感も得る共感も段違いである事が検証された瞬間である。
これは小さな一歩であるが、人類にとっては大いなる一歩である。
ネアンデルタールが撲殺の道具に骨片を手にした瞬間にも似た、進歩の凱歌である。
よし。手応え充分です。いけるね。
もっと前からこうすれば良かった。
でも、ちょっと反省。
ニラ玉に水餃子に角煮に。ちょっと欲張りすぎた。
これから全12回のドラマをそうして追体験するのである。
ドラマには一回に複数の料理が登場するけど、全部じゃなくてその中のひとつかふたつ、同じものを用意すればいいんじゃないの?
予算的にもキツいし。だよねえ。
という訳で、よし。さっそく次週の予習だ。
…なになに?
来週はハムカツかあ。スーパーで普通に売ってるし、楽勝だな。
ビールはもったいないから…新ジャンルでいいや♪
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