自殺日和

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頭の中が仮死状態だ。 空洞だ。 気分が沈んでいる。 春の憂鬱。 否、そんな陳腐な説明ではダメだ。 生まれながらに因果な業を持ち合わせている。 僕自身が周りの人間を陰鬱にさせている。 僕は異端者だ。 世の中を批判非難する事しか出来ない。 人を信じる事が出来ない。 自殺日和と言ってみたり、花見日和と感じてみたり。 だけど僕には同等の意味合いがある。 桜は散るからこそ美しいのだから、僕の命も散らせばいいのだ。 もう不眠の日々から解消されたい。 悩みの連続は辛いだけだ。 僕には生きる気力なんてない。
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