キャンディ・サムソン

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PM18:15。 新発売した商品を買いにマリアンとルナがお店に来て、オスカー大統領を応援しようの文言を見る。 「オスカー大統領を応援しようだって」 ルナが言う。 「キャンディの友達だから」 「友達?」 「うん そう言ってた」 マリアンが笑みながら言う。 「生意気ね」 2人はお店に入り、笑顔で接客中のキャンディを見る。 マリアンは春の新作商品を見てゆき、接客を終えてキャンディがやってきて抱き付く。 「愛しのお姉ちゃん よくきてくれた」 「ンフフ 可愛いわねみんな」 「わたしのイチ押しはこれ」 キャンディが鮮やかな彩りのタイトなスカートを指し、マリアンが見る。 「素敵。いい色してるわね」 「ヘイ 姉友に挨拶はキャンディ?」 キャンディがルナを振り向く。 「オス」 マリアンが笑う。 「オスって何よ?お久しぶりですでしょ」 「まだこれと友達やってるの?」 キャンディがマリアンに言い 「おまえ」 ルナがキャンディに取っ掛かり、笑うマリアン。 「相変わらず生意気なやつね。年上は敬いなさい」 キャンディは振りほどいて言う。 「年以外はわたしの方が諸々スペックは上よ。そっちこそ敬いなさいよ」 「表出なキャンディ。決闘よ」 「キャンディ強いよ」 マリアンが笑みながら言う。 「髪引っ張り回して泣かせてやるわ」 「その前にアッパーカットでKOよ。 それよりお姉ちゃん」 「それよりって何よ」 「シャラップルナ。お姉ちゃんこの前のさ、」 「誰か銃貸してー」 ルナが周りに言い、マリアンが笑う。 マリアンはキャンディと話したあとルナと買い物してゆき、キャンディが割引会計をする。 「お姉ちゃん 今度どっか遊びに行こ」 「うん。いいよ」 「わたしのも割引いてよね」 ルナが言い、キャンディが割引価格を表示する。 マリアンとルナは支払い、釣銭を受け取ってルナが言う。 「態度改めなさいよね。いいわねキャンディ」 「オス」 「全然直す気ないわね」 ルナが言いながら帰り、マリアンが笑って言う。 「またねキャンディ」 「バイチャ」 ルナはお店から出て、マリアンとディナーを食べに行く。
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