子供時代編

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子供時代編

31、どんな遊びしてたの? T 「関西の都会育ちだったから、廃墟のビルが結構あって、そこで鬼ごっこするのがワルの遊びでしたよ」 N・S 「何それ~」 T 「場所が特殊なだけで、やってる事は普通なんです。ピンポンダッシュも基本の遊びでした」 N 「私は普通に、着せ替え人形とか好きでしたよ。あとは縄跳びが尋常じゃなく得意でした」 32、良い子?悪い子? T 「8才頃まで良い子だったみたいです。妹が産まれてからちょっとグレて、廃墟遊びするようになって、中学以降は大人しいけど親の思うようには育ってませんね」 N 「悪い子でしょうね。早くから音楽ハマって、受験の頃は夜遊びしてましたし・・・大学も中退」 バンド人間あるあるだよね。 N 「親が厳しかったから反動デカイんですよ」 33、将来の夢は何だった? T 「文集には警察官って書いてあったな・・・心にもないのに・・・音楽知ってからはこの道しか見えてませんね。幼児期はドラゴンボールが好きすぎて孫悟空になりたかった」 N 「妙に現実的な子供で、3歳とかで、歌手になりたいのに誰にも言わなかったの。絶対ムリだし親に怒られる気がしたから。で、スーパーのレジの人で妥協してました」 34、幼い初恋 T 「隣に住んでたお姉さん。たまに一緒に学校行ってくれるんですよ。中2で引っ越す時に、手紙書いて郵便受に入れました」 N 「やだ、純情ですね!好きでした、って書いたんですか?」 T 「それは無理で。今までありがとう的な」 書けよちゃんと!小者! T 「はいおしまいおしまい。次、七瀬さん」 N 「え・・・急に来た。初恋ね、女性だったんです」 T・N 「え、何で!?」 N 「あ、テレビの人ですよ。男性にしか見えないのに女の人で。ボーカリストですけど今でもびっくりする程カッコいいですよ」 もしかしてGAOさん? N 「はい!知ってました?」 あの人か~。男でも負けるね。 T (トイレ行ったフリして検索かけるか・・・) 35、武勇伝になるケガ T 「カッコいいケガはないなぁ。擦り傷とかはしょっちゅう」 N 「工事現場で遊んでて、踵にデカイ釘刺さりました。病院連れてかれるの怖くて誰にも言いませんでした」 T 「それ下手したら死にますよ!バイ菌入って」 N 「ですね。ある意味、自分で抜いて自然治癒を待ったのが武勇伝かも」 怖いわ~この人。重大な事ほど人に言わないんだね。 T (マジ怖い。何隠してるか分かんない)
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