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第二章 学校入学
準備をすべてすました私は、ロンドンに行った。
「うーん、6と七分の八番線って、どこ?」
迷ってて、壁にぶつかりそうになった。
「わっ!」
慌てて、よけようとしたら、なんと.........!
そこは6と七分の八番線だった。
「へ?まじであったし.....」
ポ~~~~~!
汽笛が鳴った。
私は走って汽車の中に入った。
「ここ、空いてる?」
いきなり女子がとびだしてきた。
「え、う、うん。あいてるよ。」
私はびっくりして言った。
「あなたも学校入学生?」
「うん。」
そんなさりげない話をして、やっとシャオル魔法学校についた。
「一年生の皆さんはこっちです!」
魔女みたいな先生に連れられて、城みたいな学校についた。
他の人たちは、
「私たち、どこに連れられて行くんだろう。」
とか、
「うおーー!まじすげぇ!」
とか、ぺちゃくちゃ話していた。
「しずかにっ!」
先生が言った。
「日本人の生徒はS室。他の国の生徒はZ室が自分たちの部屋です。S室は南、Z室は北。です。」
私は先生の言われた場所に素直に行った。
「組分けがありますが、それは明日の午前9時からです。いいですか?」
「はい。」
私は、玄関を後にした。
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