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「いっ・・・痛ぇ~・・・」
「って!自己紹介してるばあいじゃない僕はアイツを追ってここまで来たんだ!」
「まっ・・・まさかっ・・・コイツが妖怪!?」
虎のようで虎じゃない化け物が・・・。
「嗚呼そうだよ・・・って烈火コイツが見えるのか!」
「見えるも何もはっきり見えるぜ」
妖怪を避けながら話すが・・・
(まさか本当に烈火が霜月家の・・・)
ブオォン!
士郎が考えこみ一回立ち止まった時、妖怪の鋭い爪が士郎の右腕に突き刺さった。
「ぐっ・・・」
左腕で右腕を押さえる士郎。
「おいっ大丈夫か!?」
「ちっ・・・利き腕をやられた・・・」
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