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「んん、」
潤む目で見つめる美夕に貴臣はフッと笑う。
「〝兄さん〟じゃないだろ」
初めて見る柔らかな笑みに美夕の心が入れ替わる。
呑み込まれてしまうーー!
硬くなった乳房の突端が貴臣の手に指に敏感に反応していた。
大きく開いた足の間から、熱芯が侵攻する。
「あうっ、ん」
貴臣の腰が強く打ち付けられ、美夕のナカが一気に一杯になった。
「っ……はあ」
最奥を突く熱に美夕の全身が溺れていく。
「あ、あ、」
激しく突きあげながら、貴臣は美夕の乳首を吸った。
時折、歯を立てる貴臣を美夕は泣きながら離そうと抗う。
絶え間なく襲い来る快感と悦楽の波状に美夕は貴臣の肩を掴みながら首を振り喘いだ。
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