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現在人類が生活できる星…それは地球だけだと思われている。
ですがそれは全ての星を見て回り確信があることですか?
否、不明なのです。
地球に住む人類からは分からなくてももしかしたら別の星にいる人類からは地球の存在が分かっているかもしれない。
そう考えたことはありますか?
このストーリーはもう1つの地球に住む亜人類達による学園生活だ!
「お兄ちゃん起きて~!ご飯できてるよ~!」
「あぁ、今行く~…」
「初日から遅刻するよ~!」
まだ寝足りないという体に鞭を入れて起き上がった。
リビングに行くと妹と父が食事をしていた。母はもう仕事に行ったらしい。
「お兄ちゃんまた夜遅くまで起きてたの?体に悪いからちゃんと寝ないとダメだよ…」
妹、名前は清菜(せいな)、可愛いと評判のあるちょっと自慢の妹だ。
そして俺の名前は零斗(れいと)今日から高校1年になる。
「んじゃ行ってくるわ」
ドアを開け学校へ向かった。
「よっ!久しぶり~」
「はぁ…一昨日も会ってるだろ?」
「あれ…?そうだっけかまぁいいや」
彼は海斗(かいと)俺の幼馴染でなぜかよく同じ人にクラスになる。
「お前は高校楽しみか?」
「まぁ楽しみだな~」
そんな会話をしていると校門前に着いていた。入るのにはちょっと緊張した。
「おぉ!また同じクラスだわ!よろしくな~」
内心嬉しかったけど少し見栄を張って
「はぁ…またかよ…そろそろ別のクラスになりたいもんだわ…」
と言って返した。
教室に行き一通り周りを見た、まぁ仲良くやれそうかな~
「は~い!お前ら席につけ~!」
担任が入ってきて声をかけた
「えー、このクラスの担任になった松山と言うものだ1年間よろしくな!」
その後入学式を終え教室に戻ってきた、
「それではまずみんなのレートを測るから順番になったら前に来てね」
ここで亜人類についで説明する。
亜人類とは人類が兵装という武器を生まれた時から所持している人類のことを指す。
この世界では兵装を持つのが当たり前で誰もが持っている。
レートとは簡単に言うと強さだ。
レートはS.A.B.C.D.E.Fまで計7段階に分けられる。
「はい、君はレートCだね」
1人ずつ測定していった
「次、えー零斗さん」
「はい」
前に出て計測して貰った、
「おぉ!零斗くんはレートAだね素晴らしいよ!」
クラス中で少し騒がれた。
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