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翌朝早いので、一番最初にお風呂に入る。
私が髪を乾かしてリビングに戻ると、ガッくんはすでに寝息を立てていた。
すると3人から質問攻めになる私…。
「ナナちゃんって本当に彼氏おらんの?」
「絶対言わないから…ガクが好きなのか?」
想定内のこの質問…。
「それ、言われすぎて飽きました。
ガッくんをそんな目で見たことないので。」
「なんだ~。」
「まさかとは思ったけど、そうだよね。」
「じゃあ、どんな人が好きなの?」
「秘密です?」
「つーか、最初ナナちゃん見たとき、ヤンキーかと思ったけど違うんだね。」
「違います…。」
「酒強いけどね。」
「体質です。」
「ガクが、ナナは見た目こんなだけど中身は真面目って言ってたけど、本当なんだね…」
みんな言いたい放題(笑)
盛り上がっていて、冷蔵庫に缶チューハイを取りに行こうとしたところで、
「ナナは明日朝から学校なんだから、酔っ払いに付き合ってないで寝なさい。」
キョンちゃんにそう言われていまい、私はしぶしぶ先に布団に入った。
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