第1話 初恋

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翌日、彼と少し話せたことや、私のこと認識してもらえていたことをあかりたちに話した。 「ちょっと進展したじゃん!」 「連絡先渡しちゃいなよ!」 「可能性あるんじゃない?」 3人は大はしゃぎ。 でも、連絡先…かぁ。 もう少し話せるようになってからかな? 悠長に考えていたけれど、次にコンビニに行くと、彼はまた例の綺麗な女の人と楽しそうに話していた。 あの人、やっぱり彼女なのかな? …諦める? それとも何かアクション起こす? その夜、ひたすら自問自答を繰り返す。 そして出た結論は、、 何もせずに諦めるなんて、きっとできない。
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