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日和-★-1 お昼寝日和
「は、はじめみゃしてっ。み、みらいでしゅ」
「ん。よろしく」
今、どういう状況かと説明すると、私の部屋にみらいと神奈がきている。みらいは特に何かあってという訳ではなく単に遊びに来たらしい。神奈は、最高の寝床探しに行こうとのこと。神奈が家に来るから待ってたらみらいが来たって感じだ。
「えっと、みらい、私と神奈は寝床探しに行くけどどうする?」
「えぇっと、あの、迷惑にならないなら一緒に行きたいです・・・・・・」
だんだん声が小さくなっていったから少し聞き取りにくかったけど、なんとか聞こえた。
「ん。問題ない。最高の寝床を探そう」
神奈が両手で親指を立てながら言った。問題ないみたいだな。
「じ、じゃあよろしく・・・お願い・・・します・・・・・・」
「ということで、最高の寝床探しをするわけだけど、具体的にはどこに行くの?」
「決めてない」
まぁ、うん、知ってた。
「ここのベッドもふかふかですよ」
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