17.可愛いは正義!

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17.可愛いは正義!

こんにちは。喜島です( ´ ▽ ` ) 妄想コンテスト「金」の投稿作品『爆走☆パツキンガール!』の執筆やら何やらをしていたら、病床日記の方の更新が疎かになってしまいました(´Д` ) その間、私の入院日数は軽く1ヶ月オーバーをし、いつの間にか、エリア統括マネージャーに昇進しておりました(笑) 今回の入院患者の平均年齢はKANREKIオーバーの高齢化社会の縮図のようだ、というお話は以前させて頂いたかと思いますが、本当にお年寄りが多いです。 エリア統括マネージャーの役割は、まあ、微力ながら、そんなお年寄りの患者さんのサポートをすることです。(別に、看護師さんのお手伝いをするわけではありませんよ 笑) 何を言っているかわけわかめ(←昭和?)だと思いますので、実例を挙げてお話させていただきますね。 ある日、私の隣のおばあちゃんが、深夜3時頃、お手洗いに行こうと立ち上がったところ、足元がふらついて転倒する、という事故がありました。 けっこうな物音がしました。 だいたい、毎日、深夜2時半か3時くらいには目が覚めてしまう私は、ちょうどその日も目を覚ましておりました。 「どうしたの? 鈴木さん(仮名)? 転んじゃったの?」 おばあちゃん、びっくりして動揺しまくっている様子です。 「待っててね! 今、看護師さん呼ぶからね!」 私は、スタイリッシュナースコール・エマージェンシー押しをしました。 「どうしましたー?」 「すみません! 隣の鈴木さんが、おトイレに行こうとして転んじゃったみたいなんです!」 「わかりました! すぐ行きますね!」 鈴木さんは、幸い頭などは打っていなかったようで大事には至らなかったのですが、看護師さんに、おトイレに行く時はひとりで行かないで! 必ずナースコール押してね!と言われ、後日、ナースステーションに近い部屋に移動となりました。 鈴木さんにも看護師さんにもお礼を言われ、良いことしたなあと思いました。 私があの時爆睡していて、鈴木さんの転倒に気付かなかったら、もう少し大変なことになっていたかも知れません。 その他にも、洗面台やお手洗いの際、要付添いの患者さんの代打ナースコールを押したり、入浴の時間をずらして差し上げたり、血圧測定器の使い方がわからない患者さんに使い方を教えて差し上げたり、冷蔵庫が一定時間開けっ放しになる時にエンドレスに鳴り響く呑気ミュージック(たぶん『峠の我が家』)に気付いていらっしゃらない方に教えて差し上げたりと…… エリア統括マネージャーとしての働きをしております(笑) しかし、忘れることなかれ! 私も患者であるということを! 転倒してしまったおばあちゃんは、とっても可愛げのある方だったから助けてあげたいと思ったのであって、これがふてぶてしいBBAだったら、もしかしたら放置していたかもしれません(笑) 誰しもがこの世に産み落とされた瞬間から1日1日 “死” に向かっているのです。 そして、歳を重ねれば病気に罹るリスクも高まりますし、今まで普通にできていた何でもないこと(ゴハンを食べる、お手洗いに行く、お風呂に入る……)が普通にできなくなっていくのです。そんな時は、看護師さんや介護士さん、家族などに頼らざるを得ないのです。 そうなってしまった時に、可愛く「ありがとう!」と言えるお年寄りと、「はんっ! わしらの面倒見ることが此奴らの仕事じゃ! 礼など言うもんかっ!」と思っているジジババだったら、当然、可愛げのあるお年寄りを助けてあげたいと思いますよね? 幾つになったって「可愛いは正義!」なのです(^O^) そんなこんなで、自分も「ありがとう!」がちゃんと言える、愛されBBAになりたいな、と思いました。 PS:今日から“令和”だってばよ(^O^) 2019.5.1
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