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英治はまたしても麻美の身体を綺麗に拭き取ると、お姫様抱っこをしてベッドへと横たわらせ、髪の毛を乾かすためドライヤーを使いながら、鼻歌を歌っていた。
麻美はドキドキしながら、アラームを指定された2時間に設定して待っていると、英治は歯を磨き始めた。
英治が「お待たせ♪」と言いながら麻美の横に寝転び、麻美の頭を優しく掴むと腕枕をして目を閉じた。
麻美はドキドキしながら見つめていると、英治は寝息を立てて眠ってしまった。
麻美は緊張していて、中々眠ることが出来なかった。
終了25分前に英二は目が覚めると、麻美が俯いたまま動かなかった。
てっきり寝たのかと思い、小声で「悪いね」と言い、腕を退かしセカンドバッグからクシとポマードを取り出すと、髪の毛をセットし始めた。
麻美はハッと気づいて、英治を探すと「おあよ♪」と言いながら、英治は優しく微笑んだ。
「あっあの…よく眠れましたか?」と聞くと「おぅ♪おかげで、明日も頑張れるわ♪あっあと2時間もいてくれて、ありがとうね?」と言い、ニカッと笑うと2万円くれた。
麻美は「あっあの!結構です!」とドキドキしながら断ると「遠慮すんな。また来るねん♪オヤスミ♪」と言いながらウィンクをし、英治は帰っていった。
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