手紙に書くには、辛いので…

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私は、ノンフィクションの小説を書くことが多いです。 あり得ない話ばかりだと思う人が多いと思います。 でも、今まで縁で出逢って伝えたほしいと思いを代弁してきました。 占いの仕事もその1人にとって必要ならばと思いながら、言霊を返していました。 私は、何度も生まれ変わってきてることから、記憶をなくしたことがありません。 色んな人に恋をして、そして苦労もしてきましたが… 乗り越えられる壁だからこそ、与えられてきたのだと思います。 幼い頃から、霊という人達が居ても普通に見えて 優しい笑顔だから、怖いとは思っていませんでした。 周りの人達には、変な子供として見られていたのは知ってました。 大人に成長するのが一番怖かったです。 霊感がこれほどまでに、強くなってしまうとは思ってなかったし、以前の記憶を思い出すのは初めてだったから! 近い過去の記憶はいつもありました。 でも、全ての記憶を思い出すのは初めてだったから! 何故、こんなにも死なないのか? 親から愛されないのか? 悩み、苦しみ、悲しみの人生でした。 でも、唯一愛してくれた祖母がいたからこそ、生きていけたのだと感謝してます。 だから、父が慌てて帰ってきて、動揺しながら親戚に連絡する間、側にいてやって欲しいと言われて病院に行った。 そこには、もう魂を持っていく死神の姿を見て… 慌てて祖母の意識を探して、確認したら 『子供達に見守られて死にたい。』 その言葉を聞いて、一部が失ってもいいと思ってしまい 意識のない祖母の耳元で叫んだ。 『ばっちゃん、まだあかんで!早く起きなあかん!』 その瞬間に、祖母は目を覚ましました。 『ばっちゃん、先生と親父に連絡するから! 起きててよ。』 そして、先生と看護婦さん達が慌てて来ました。 『私達の事知ってる?』 その質問に、全て答えました。 そして、親父に連絡したら、安堵の声… 良かったって思った瞬間から、私に宿命がのしかかってきます。 親父も、大腸癌で何とか食事してましたが… 痩せてる姿を見て悲しみを覚えてのを忘れません。 祖母は、親戚全員が揃ってから、眠るように亡くなりました。 最後の日に、『ありがとうな!』って枕元に来ました。 その時は、戦争で亡くなった祖父ではないけれど… 祖父の家系である男性と一緒でした。 それから、親父が再発して帰って来た事を知って、
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