仲間意識

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戦闘部隊からの付き合いで、四六時中、顔を合わせてる二人がいる。 茨木(いばらぎ)くん。 この人は、僕に似て良く笑うし、冗談も通じるし、楽といえばラク―。髪の毛が、薄い茶色で、少し天然パーマ。足が長くて、外国人みたいな顔だち。足が長いのは、良いなぁ~。 耕史(こうし)アホカスクズ。 どぉも、冷静沈着、無愛想で、全く冗談通じない―!!ていぅ~かぁ~、僕をバカにしすぎ―!! 見た目からして日本人。あー、でも、髪の毛の色は、黒でオールバックに近いかも。目付きは、凄く嫌ー。冷たい感じがするからねぇー。心の中まで、読まれてる感じするし……。 あー、今すぐ抹殺して良いならぁ~、絶対、君だよぉ~! 茨木「ねぇねぇ~、黒漆くんって、最近になってから、深井医師の所に、良く行ってるね?なんで?」 黒漆「別にぃ~。暇潰しぃ~。」 耕史「あの場所に行って、暇潰しするなら、さっさと報告書の書き方覚えろ。」 黒漆「あ~れ~?♪確かさぁ~、僕が報告書を書くと理解し難いから、私が書く。ってぇ~。耕史が、言ったんだよぉ~♪♪」 耕史「貴様の字が汚すぎて読めないだけだ。戦闘能力だけあっても、人間としての能力が薄い。」 黒漆「……………グス……」 耕史「嘘泣きするな。見苦しい。」 黒漆「うわぁ~~~ん!!茨木――――!!!」 茨木「あー、ほいほい。黒漆くんは、大人になっても、変わらないねぇ―。」 耕史「茨木、甘やかすな。」
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