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あの人への想い
世界中のサッカー少年が誰もが憧れるワールドカップ。
そんな大舞台で、今まさに山崎健太は壮絶な戦いをしていた。
健太にとってワールドカップは、ただの夢でも、自分だけの憧れでもなかった。
少年時代に自分に夢を与え、勇気づけてくれた人。
ただ、その人が何処かで自分のことを見守っていてくれている。
その人に自分が成長したことを伝えたい、ただその想いだけだった。
「聞こえてますか…」
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