王都にて魔法を習う

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それから1週間後。 オレは基本属性の全ての魔法を使えるようになっていた。 「俺がソウに教えることは無いな」 ジランがそう言うと、誰かに連絡を取り始める。 「次からはオレが教えれない、特別属性について、新しい先生を呼んでやったから頑張れよ」 「新しい先生?」 「俺に魔法を教えてくれた人なんだが……。俺よりも鬼畜だからな。死ぬなよ」 「え?」 オレの話を聞くことなく、部屋から出ていった。 最後の『死ぬなよ』ってなに!? その答えは、あと一時間程あとに身をもって経験することとなる。
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