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ルト「ところで紺、紺の目の色も変わってるんだよ!!」
え、本当ですかそれ。私の目、何色なんでしょう。どぎつい色でなければいいのですが。
コン「鏡あります?」
ルト「鏡?あ、はい」
ルトが今何もないところから鏡を出しました。それも魔法ですか?まあいいです。今は私の目の色の方が大切です。
コン「ありがとうございますルト」
金色でした。私の目、金色になってました。ルトとおそろいだぁ。あと瞳孔が縦に細くなってました。
ルト「ね、ねぇ紺。尻尾、触ってもいいかな?」
ルトがなんか手をワキワキさせています。
コン「どうぞ」
紺はルトをゆっくりと下ろした。
ルト「ありがとう!!紺!!」
ルトの顔が大変な事になっています。ニヤニヤとだらしない顔で私の尻尾に高速ですりすりとしています。たまに尻尾に顔を埋めてスーハースーハーと匂いを嗅いでます。ちょっと怖いです。
コン「ん、ルト。くすぐったいです」
ルト「え、あ、っご、ごめん」
ルトは紺の色気に当てられて顔を赤くした。
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