1章 転生

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 そういえば、彼の名前を聞いていませんでしたね。 コン「あなたの名前を伺っていませんでした。名前を教えていただけますか?」 「あ、言ってなかったね。僕の名前はルト!!呼び捨てでいいよ!!」  名前を聞いたら満面の笑みと共に元気な返事が返ってきました。え、可愛い。  ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ ルト「あ、あの」 コン「ん?何ですか」 ルト「僕ってそんなに撫でやすいですか?」  おっと、私としたことが……知らないうちにルトの頭を撫でていたようです。 コン「すいません。ルトが可愛いくてつい……」 ルト「かっ可愛い?!」  おや?顔が赤くなって……可愛いと言った事、怒ってしまったんでしょうか。やはりルトも男ですから、可愛いと言うのは失礼でしたかね? コン「“可愛い”はダメでしたか?」  紺は首を傾げながら聞いた。 ルト「ダ、ダメじゃないです!!嬉しいです!!」
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