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「葵、全部脱いで」
冷たい声にぞくぞくしながら服を脱ぎ捨てベッドに乗り上げる。
まだ触れてもいないあそこはそそり勃っていて、蜜が先走っていた。
「そんなに期待したらお仕置きにならないだろ」
「み……見る……な……っ」
羞恥で胸がいっぱいになり目が潤んでくる。
その瞳を隠すようにいつの間に手にしていたアイマスクで視界を覆われた。
「目隠しは前にもしたことあったよな。
でも、今日はこれだけじゃないから」
ジャラ、と鎖が擦れたような音が耳元で響く。
不安と恐怖が入り混じった声で尋ねる。
「な……何……それ」
「拘束具。固定するからそのまま動くなよ」
手首と太腿にベルトのような物を装着される。
途端に身動きが取れなくなった。
「え……これ……足っ……」
「閉じたくても閉じれないだろ?」
目隠しをしているため、自分では確認できないが恐らくM字開脚の格好にさせられているのだろう。
膝を擦り合わせようとするが鎖が邪魔してできない。
羞恥と動けないもどかしさで震えていると、首筋に生暖かい感覚が走る。
「ひ、あっ……!」
「葵が俺のものだってわかるように上書きしておかないとな」
ねっとりとした舌が這った後、
キスマークを付けられた箇所に強く吸い付かれた。
「んっ、あっ……あっ、あっ……んっ」
「首筋舐めただけでこれかよ。目隠ししてるから、感度上がってるんだな……もう、ここずっと勃ちっぱなし」
中心に触れられる。
たったそれだけの刺激で飛びそうになった。
「ほんと、葵は敏感だな。でも、今日は簡単にイカせないからな」
達しないように根本を掴まれて、先端に爪を立てられる。
「ひっ、ぐっ……」
「葵、口開けて舌出して」
言われた通りに口を開けると、舌先に何かが触れた。
舌触りからして長い棒状のものだとわかる。
「んっ……何……これ……」
「尿道に入れるステンレスのプラグ。
この長さなら綿棒で届かなかったところまで入るだろうな」
「え……」
先日の情景がフラッシュバックする。
あの先まで入れられることを想像して背筋が凍った。
「や……やだっ……そんなの入んない……っ」
「葵が舐めたら痛くないよ。ちゃんと舐めて濡らして」
「ん……ふっ……んっ……」
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