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閉じないように口を開かされ、まるで口の中まで犯されているような気分になった。
しばらく舌の上で転ばされてからプラグが口から離されると、
中心の根本から先へとツーっとなぞられる。
「はうっ……ん、ふっ……んっ……」
「これだけ濡らせば入りそうだな」
ヒクついた尿道の入り口に冷たい棒が宛てがわれる。
たったそれだけで全身に電流が走ったように体が跳ねた。
「や、やあっんっ……!」
プラグは綿棒よりもしっかりとした圧迫感があって、
それが入っていくと思うと怖くて仕方なかった。
「や、やだっ! やっぱ怖いっ……!」
「大丈夫。絶対に怪我させないから」
「うっ……ほんとに……? 痛く、しない……?」
半べそをかきながら言うと、透の声が少しだけ甘くなる。
「しないよ。でも、暴れたらわからないから、必ずじっとして。ね?」
唇に暖かな熱が触れた。透の唇だとわかり、
ほっと胸を撫で下ろす。
口ではお仕置きと言いつつも何だかんだいいつ、こいつは俺に甘い気がする。
ちゃんと愛情を持ってくれているから、怖いことも期待してしまう自分がいるんだと思う。
「ゆっくり入れるから力抜いてて」
先端に宛てがわれていたプラグがずぶりと水音を立てながら入っていく。
「あぁっ、んっ……あ、んっ……あっ」
以前にも綿棒を入れられたそこに
内側から抉られるようなぞくぞくするような感覚が走る。
「あ……ん、ぁっ……や、ぁっ……」
「ここまではこの間も弄ったと思うけど、まだ先までいけるよ」
「え……ひゃああっ!」
綿棒じゃ届かなった箇所を擦られて
今までの非じゃない快感が走った。
「やっ、やだぁっ……そこぉっ……」
「ここが一番奥かな。ここ擦るとイイんだって」
「や、やああっんっ」
プラグを捻らせて、奥をぐりぐりと擦られる。
今まで感じたことがない強い刺激に頭がチカチカしそうだった。
「ひゃ、あっ、んっ……ああっ……ん、あァっ」
「凄い。ヨダレだらだら……そんなに気持ちいい?」
「ひぅっん、あっ……わ、わかん、ないっ……」
「そっか、わかんないか……」
透の声が下に移動したかと思うと生暖かいものがあそこに触れた。
それが透の舌だと目隠しされた状態でも体が覚えているためすぐにわかった。
プラグを刺した中心の外側を卑猥な音を立てながら舐められる。
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