なんか知らんけどモテる俺

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「好きだ松平!付き合ってくれっ!」 「すいません。俺バリタチなんで」 「えっ…」 はい、これで14回目ー。俺めっさモテる!「さて…次は中庭ー。昼休みに3回告白とか俺に自由をくれよwww好みのやつがいるといーけど」 「松平くん!僕君が好きで、ずっと見てたよ!付き合おう!!」 「ゴメンネェ。筋肉スキジャナインダア」 「そ、そんなぁッ!僕の美しい肉体美が君は嫌いなのか!?!」 「はい」 そういうとこが無理だわぁ!やっぱりないわガチムチ。 「終わった?」 「宮くん!どうした?」 まだ1人いるんだよなー。中庭で! 「好きです付き合ってくださいって伝えに来たんだぁ!」 「あ、ありがと。ごめん、俺タチだよ?」 あれを聞くとネコには聞こえなかったけど 「別にぃその気になればタチでもネコにできるよ?」 宮くんがニヤッと微笑んだ。 「でもまぁ、その気になったら僕の相手してよね?」 「分かった」
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