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すると、アッキーが出てきました。
「みんなすごいです! 答えが、「年越しそば」と「ヤギ」と「画数が4」ってすぐ分かったんですねー!」
アッキーはそう言いつつも、なぜか中には入れてくれません。
「これを見せると城に入れてると聞いたことがある」
そう言うと、ももだろうさんは懐から何か出しました。
「このゴールデンハムスターが目に入らぬか!!」
「ピー、ピピー!!」
ももだろうさんはまるでどこかの時代劇のような芝居をしはじめ、周りのみんなまでもははーっ!とひれ伏しました。
よっぴぇハムスターはノリノリです!
「あ、いや、別にここを開けてくれるだけでいい。悪いが、通してもらえるか?」
「ははっーー! どうぞ、どうぞ!!」
アッキーは何事もなかったかのように、城の中に入れてくれました。しばらく進むと、マッキーが出てきました。
「やあ、みなさんおそろいで」
「呑気なことを言うな! 私は言いたいことがたくさんあるんだー!」
「そうだ、そうだ。常日頃から、二人とも自由気まますぎるんだー!」
みずおばあさんとうたおじいさんは、マッキーに物申します。
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