てのひらの物語
8/8
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
『イメージ』 (私自身は太陽でも月でもなく、星のイメージを彼に持ってるわけですが)
「あんたって向日葵みたいだね」 言外に可愛いと伝えたつもりだった。元気一杯のアデレードには夏空がよく似合う。 にこやかなアネッサに少女は唇を尖らせた。 「月下美人にはなれないかしら」 「太陽は向日葵とセットだろ」 「おしとやかな方が月に似合うもの」 「なんの話?」 一拍おいて二人は首を傾げた。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
11(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!