危険人物

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ジュン「やめてください!!すみませんっ!俺らがっ…俺達が悪かったですっ…!!すみませんっ!!!だからっ…っ!!!」 大きな声で馳ニシキの顔を見上げながら ジュン君は必死で謝っている 踏みつけられていた男の子は 気を失っているようだーーーーー ニシキ「…あ?」 ジュン君はガタガタと震えながらも 馳ニシキの腕から離れようとしなかった ジュン「どうか…許してください…、お願いします…もう二度としませんからっ……」 あたりの空気が張り詰めているーーーー 馳ニシキもジュン君を見たまま微動だにしない 馳ニシキの連れだと思われる黒髪の男も 全く止めようとはしない ニシキ「はぁ…」 と、ため息をついた。
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