小さな町 闘場町

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小さな町 闘場町

ーーーーーーーー朝。季節は冬。 いつものように制服に腕を通し身支度を整え、 家を出る。 おはようございます、私はごく普通の中学生 名を水野リンダと申します。 家を出てから約10分程度経ったところで いつも親友と待ち合わせをしている。 そろそろそこへ辿り着く。と、家の前で その親友が立っているが何やら様子がおかしい。 黒のニット帽を深く被り、 ガリ勉しかつけないようなバカでかい眼鏡をつけ さらにマスクまで着用している。 一体何がしたいんだろうと、 いちいちツッコミを入れるのも面倒な私は あえて何も指摘せずそのまま親友を連れ 学校へ出発する。
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