第2章 勇ましき女戦士との出会い

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と、その時、チセイに飛び掛ってきたアイスフロイラインの一人がチセイの目の前で倒れた。 チセイはさらに目を疑った。 あれよあれよという間に他のアイスフロイライン達も 倒されていったから。 一瞬、チセイは心の中で「ツオイか!!」と思ったが ツオイではなかった。 「ばーか、何鼻の下でれでれでやられっぱなしなのよ こーの、エロ魔法使い。」 ”誰だ、初対面でこの失礼極まりない暴言をはくやつは” ボカッ!チセイに馬乗りになっていたアイスフロイラインも今の一撃で倒れた。 チセイ」の目の前にいるのはチセイと同じくらいの歳の少女でピンクに輝くヨロイを完全装着し、手には ライトハンドアックスを持っていた。
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