第1章 氷に包まれた王国

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若干ナルシストではあるがそんな美に酔いながら支配したオーサムイ城の玉座で オーサムイ国特産の極上のワインの入っている ワイングラス に口をつける。 「カイチョウ様、お召し物の取替えはいかがいたしましょう。」 上級氷系モンスターの侍女 アイスフロイラインが数人カイチョウを取り囲む。 カイチョウは綺麗好きでもあって一日に着ている服を下着まで6回は取り替える。 侍女のアイスフロイラインは人間でもうっとりするくらい 美しいモンスターである。 そんなアイスフロイライン達は自分達の着ているものをすべて脱ぎ捨てて一糸まとわぬ姿となり、 主人であるカイチョウの着ている衣服を全員で脱がせ、 彼とともに大広間に作り上げられた 氷でできた氷の彫刻 が施された豪華な風呂に連れていく。
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