第2章 スマホの画面に現れた

2/5
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
 スマホのゲームをチーパパは考案してみた。  内容はねずみの生と死であった。  一本道が最初に出て来る。  歩いていると別れ道があり右・左・中道の3つの道を選ぶ。  右へ行くと落石があってねずみが死んでしまう。  左へ行くと崖崩れあってこれまた、ねずみが死んでしまう。  中道はチューOにあり、無事に生還する。  単純なモノだが途中に山あり、谷あり、  ネコも登場して最後にはファミリー劇場が終わる。  上がりは、チューO、チューO、チューO区民になれるんだ。  チュー太とチュー子は2人だけだったが、無事に成長して大人になってまた、家族をつく るというお話だ。  途中での生と死が別れ道になって、ゲーム者は夢中になってしまうのだ。  生きるか死ぬかは大きな違いだ。  チーパパは運転免許のビデオテープからヒントを得ていたのだった。  
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!