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第1話 お日様のように温かい貴方
「おいで」
そう言って手を差し伸べてくれた彼には、ご主人様と呼ぶには威厳がなく、友達と呼ぶにはあまりに奇妙な上下関係、そして恋愛感情が全く湧かない相手でした。
だけど、彼の手のひらは相変わらず私の心までをも、温めてくれたのです。
...ここで1つ、自己紹介をさせて下さい。
私の名前は藍。10代後半です。
身長が高いのがコンプレックスで、マゾヒストです。
アダルトチルドレンと病院で診断済み、他にも精神病や持病(軽度)を抱えています。
ご主人
20代中半、170センチ後半の少し大柄な人です。
元アダルトチルドレン、サディストです。
元々していたスポーツのお陰で、足首を挫きやすいのが悩みだそうです。
こんな私達の日常を語ります。
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