第一章

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月日が流れ、倫の電話に着信が入る。 弁護士さんからの電話であった。 「明生さんご存知ですか?今、拘留されております。三崎 倫さんですか?」 「明生は存じております。三崎 倫です。」 「三崎さんの、連絡先を教えになったので…面会に来てほしいと申しております。お断りしても、結構です。面会に来られますか?」 「面会に行きます。」 弁護士は大まかに、場所を教えた。 誰も頼る人は無く、倫は面会に行った。 面会の順番が来ると明生は笑顔だった。 倫に手紙がほしいと一言。 倫は、誰だか?わからないが?向こうは、倫のことわかってる。 倫も、どこかで見たことあるような人だがわからない?
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