夜に狼

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そしたら、また、頭の上から声が、、、 、、名前をつけてやりなさい、、、、 えっ、名前って、、何にする? 、、何も思いつかないので、、ポチ、でいいか? 、、ポチ、お手、、、すると、お手をしていた! 、、ポチ、お周り、、鈴目はお周りしていた! そっか、、このクサリがあれば、なんでもわたしの言うことを聞くのか? その時、わたしは気づいてしまった、背中に刺青が! ポチ、その刺青は何?、、、蛇みたいな、、 「はい、ご主人様、マムシの刺青です、、、」 へぇ~、、マムシって、そんな姿なんだ! 「それじゃ、わたしの言うことを守りなさいね、」 「はい、ご主人様、、」 「それじゃ、後ろを向いていなさい、」「はい、ご主人様、、」 鈴目が後ろを向いているうちに服を着る。 「もういいよ、、ポチ、、」 「はい、ご主人様、、」 こうして、わたしは、ヤクザの飼い主になったのである。 ツバメは、何故、刺青を見て驚かないのか、それは、父親も背中に龍の刺青をしていたからである。
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