夜に狼

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鈴目さんは、良い人みたいなので、なんの疑いもなく着いて行った。 横浜駅から、直ぐ近くにあるマンションで暮らしているのであった。 そのマンションの8階にあるそうであると、、 わたしは、部屋の中を見て、女っ気無い部屋で安心した。 もしも、彼女がいたら、迷惑かけてしまうと思ったからである。 「疲れたでしょう、先にお風呂入って良いよ、ツバメちゃん、」 「はい、ありがとうございます、それじゃ、先に失礼します、」 悪いと思ったけど、先にお風呂入ることにした。 なんて親切な人だろうと思っていた。しかも、イケメンって、笑
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