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4.11 Sat.
午前8時。
おはようございます、まめたです。
車の練習に付き合ってくれと言った息子、まだ起きてきません…
彼は免許合宿で21時寝6時起きの規則正しい生活をしていたはずなのですが、帰宅後数日で怠惰な暮らしに戻ってしまいました。
外出自粛を厳守している息子、ワンコたちより動いていないかも?
今まであまりやらなかったオンラインゲームで友達と盛り上がっているらしく、独り言のような話し声が彼の部屋から聞こえてきます。
この時間を無駄にせず資格取得の勉強に励むとかスキルを磨くとかすれば良いのですが、自分に甘い息子はだらだらと過ごしています。
私も言うべきことは言ってあるので、あとは彼の自己責任。
学費を払ってやるのはあと2年、その先は自分で稼いで生きていってもらいましょう。
こんなに自分のための時間があるのに勿体ない!と思いますが、本人が気づかなければ仕方ない。
でもね、私自身も、あの頃はまだどう生きていくか定まっていなかったなあ…
学生という身分に胡座をかいていた時期でした。
昔も今も、生き方を選んでいくのは自分。
人生の数ある分かれ道で決断するのは自分。
あのときもう一方を選んでいたら…
もっと幸せだった?それとも不幸せだった?
迷いがなかった訳ではないけれど、今の私も悪くないじゃない?と思っています。
過去には戻れないから、後ろを振り返らずに未来を描いていきたい。
息子もこれから自分の人生の岐路に立ち、迷いながらも選択し歩んでいくのでしょう。
彼の人生は彼のもの。
親の私は見守るのみ、です。
赤いチューリップは先に咲き、後から咲いたのは変わり種。
なかなか良いでしょ?
そして、パトロールを終え早く家に入りたいまめた。
「もうここから動かないよ!」
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