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第４章 2人だけで生活する下水道
チュー太「さみしいよな」
ちゅー子「一家、全滅なんだから。戦争でもないのにね」
太「ほんと、ふざけんじゃないよな」
子「さみしいわね」
太「眠れないな」
子「夢にまで出てくるもんね。ママ、パパが……」
太「そうだよな」
子「今までは普通だったのにね」
太「家族が欠けると、苦しいね」
子「石も投げられるしね」
太「棒でぶたれるしね」
太「生きているのが辛いやな」
子「でもね。おなかぺっぺこ」
太「オイラもさ」
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