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「おい、新歓どうする」
「そうですね。できるだけ手軽でできることの方がいいですよね」
「あー!それならぁ鬼ごっことかぁ?」
「なにそれ?」
「やったことないー」
『でも、楽しそー!!』
「ん、」
「じゃあ、鬼ごっこでいいか」
「そうですね」
『けってー!』
「ん」
「ほんとにぃ?やったぁ!ルールとかぁ俺がぁ決めてもいぃ?」
「ああ、発案者だからな」
「じゃぁ、くじ引きで鬼と逃げるほうをぉ決めてぇ、生徒会はぁ風紀と交代で半分ずつ逃げる側で参加してぇ、逃げ切った人にはぁ、豪華景品!鬼側はぁ、捕まえた人にひとつぅお願いをぉ聞いてぇ貰うのぉどぉ?」
「いいんじゃないですか?琉玖、ご褒美は何がいいですか?」
「みーちゃんがぁいれたぁこうちゃが飲みたいなぁ」
「それでいいんですか?いつでもいれますよ」
「ほんとぉ?やったぁ!ありがとぉみーちゃん!(ニコッ)」
「ええ///」
ん?みーちゃん風邪か?
「琉玖、私は風邪じゃないので大丈夫ですよ」
エスパーだー
「エスパーじゃないですよ。顔に出てますよ」
「えー?」
「琉玖は」
「ほんとに」
『わかりやすいもんねー』
「そーだな」
「ん」
えー?!みんなまで言うの
気をつけよー
「琉玖、お前はそのままでいい」
「ん?わかったー」
よくわかんないけど、いいやー
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